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『堺事件』
ふりがな文庫
『
堺事件
(
さかいじけん
)
』
明治元年戊辰(ぼしん)の歳(とし)正月、徳川慶喜(よしのぶ)の軍が伏見、鳥羽に敗れて、大阪城をも守ることが出来ず、海路を江戸へ遁(のが)れた跡で、大阪、兵庫、堺の諸役人は職を棄てて潜(ひそ)み匿(かく)れ、これ等の都会は一時無政府の状況に陥 …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説」1914(大正3)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約40分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
競
(
きそう
)
嗜
(
たしみ
)
直
(
じき
)
構
(
かまい
)
遺書
(
ゆいしょ
)
請
(
うけ
)
良
(
やや
)
一重
(
ひとかさね
)
下
(
もと
)
中間
(
なかま
)
別
(
わかれ
)
忝
(
かたじけの
)
後
(
おく
)
襲
(
かさ
)
垣内
(
かきうち
)
未
(
ひつじ
)
緩
(
ゆるや
)
二
(
に
)
申
(
さる
)
懐
(
いだ
)
汝等
(
うぬら
)
鎮
(
しずま
)
卓
(
つくえ
)
取計
(
とりはからい
)
遺髪
(
ゆいはつ
)
聞
(
きか
)
和
(
やわら
)
後押
(
あとおさえ
)
士分
(
さむらいぶん
)
最
(
もっとも
)
大網
(
だいもう
)
蹴
(
けっ
)
尤
(
もっとも
)
一通
(
ひととおり
)
下席
(
かせき
)
瓶
(
かめ
)
生死
(
しょうし
)
潜
(
ひそ
)
扶助
(
ふじょ
)
体
(
からだ
)
舁
(
か
)
顕
(
あらわ
)
恠
(
あやし
)
克平
(
かつへい
)
兎毛
(
ともう
)
冥福
(
みょうふく
)
凄
(
すさま
)
隼人
(
はいと
)
刀背
(
とうはい
)
竪
(
た
)
勇怯
(
ゆうきょう
)
端艇
(
はしけ
)
釦鈕
(
ぼたん
)
午
(
うま
)
酌取
(
くみとり
)
一思
(
ひとおもい
)
遣
(
つか
)
墜
(
おと
)
弗
(
どる
)
絹服
(
けんぷく
)
姑
(
しばら
)
罷
(
や
)
跳
(
おど
)
跨
(
またが
)
越
(
こし
)
質
(
ただ
)
寧
(
むしろ
)
暇乞
(
いとまごい
)
昏
(
くら
)
於
(
お
)
度
(
たび
)
斥
(
さ
)
己
(
おれ
)
揶揄
(
からか
)
籤引
(
くじびき
)
艘
(
そう
)
船牢
(
ふねろう
)
舷
(
ふなばた
)
臥
(
ふ
)
膝
(
ひざ
)
腹稾
(
ふっこう
)
腸
(
はらわた
)
脚
(
あし
)
背後
(
うしろ
)
耻辱
(
ちじょく
)
羨
(
うらや
)
罷
(
まか
)
纏
(
まと
)
畏怖
(
いふ
)
穿
(
は
)
碇泊
(
ていはく
)
睨
(
にら
)
皺
(
しわ
)
発足
(
ほっそく
)
畢
(
おわ
)
生駒
(
いこま
)
爾余
(
じよ
)
特赦
(
とくしゃ
)
竹竿
(
たけざお
)
申条
(
もうしじょう
)