トップ
>
申条
ふりがな文庫
“申条”の読み方と例文
旧字:
申條
読み方
割合
もうしじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしじょう
(逆引き)
さてその時の夫の
申条
(
もうしじょう
)
、または私の返答致しました模様などは皆、妾の愚痴がましく相成りますから、ここには略させて頂きます。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
只今のおのおのの
申条
(
もうしじょう
)
を御名代に申し上げた。それに就いて御沙汰があるから承れ。
抑々
(
そもそも
)
この度の事件では、お上御両所共非常な御心痛である。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
僧都 綾、錦、牡丹、芍薬、
縺
(
もつ
)
れも散りもいたしませぬを、老人の
申条
(
もうしじょう
)
、はや、また
海松
(
みる
)
のように乱れました。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
申条(もうしじょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
条
常用漢字
小5
部首:⽊
7画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付
“申条”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
森鴎外
吉川英治
永井荷風
夢野久作
泉鏡花