“申込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まうしこ30.8%
まをしこ23.1%
もうしこ15.4%
もうしこみ15.4%
もうしこん15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫(それ)ゆゑ誰(だれ)も彼(かれ)も聴(きき)に参(まゐ)る中(なか)に、可楽(からく)と云(い)ふ者があつて、是(これ)は櫛職人(くししよくにん)でござりましたが、至(いたつ)て口軽(くちがる)な面白(おもしろ)い人ゆゑ、私(わたくし)も一つ飛入(とびいり)に落語(はなし)をして見たいと申込(まうしこ)んだ。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
さて我楽多文庫(がらくたぶんこ)の名が漸(やうや)く書生間(しよせいかん)に知れ渡(わた)つて来たので、四方(しはう)から入会を申込(まをしこ)む、社運隆盛といふ語(ことば)を石橋(いしばし)が口癖(くちぐせ)のやうに言つて喜(よろこ)んで居(ゐ)たのは此頃(このころ)でした
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
後ろで大変な抗議を申込(もうしこ)む者があります、皆(み)んなの顔が振り返ると、下男の宇太松が、およそ腑に落ちない顔をして、それを見返すのです。
年来住み古(ふ)るしたる住宅は隣家蔦屋(つたや)にて譲り受け度旨(たきむね)申込(もうしこみ)有之(これあり)、其他にも相談の口はかかり候えども、此方(こちら)に取り極め申候。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
何も彼(か)も話さねば判らぬが、僕が今の妻と知合になって、正式に結婚を申込(もうしこん)だ時、仲に立(たっ)て世話してくれたのは、この今井であった。
友人一家の死 (新字新仮名) / 松崎天民(著)