“抑々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そもそも90.5%
そも/\7.1%
よくよく1.2%
ソモソモ1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時本所一つ目辺に住んでいた神下しの婆の所へ、ちと心配な筋があって、伺いを立てに行ったと云う、それが抑々そもそもの発端なのです。
妖婆 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
つとめ美名を後世につたへし青砥あをと左衞門尉藤綱ふぢつな公事訴訟等くじそしようとうを聞るゝときは必ず眼を閉塞ふさぎて調べられしとこそ聞えたれ抑々そも/\越前守殿此長庵を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
われ等が過去においめたところに比ぶれば、現代の苦艱のごときは抑々よくよく物の数でない。
抑々ソモソモ今回ノ告白対象タイショウハ、余ガ数十年以前ニ研究ニ着手シ、一先ヒトマズ完成ヲミタル「長期性時限爆弾チョウキセイジゲンバクダン」ニ関スルモノニシテ、左記サキ列挙レッキョシアル十二個ノ物件ブッケンハ、イズレモキタル十二月二十六日ヲ以テ