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抑止
ふりがな文庫
“抑止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よくし
88.9%
とどめ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくし
(逆引き)
彼時代の元気というものは、自分にも他人にも
抑止
(
よくし
)
することを許しません。次郎は深夜の
曙
(
あけぼの
)
の里を、再びタッタと駆け出しました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それとあの女とに根ざした嫌惡が、面白いことをするときにさへ私を
抑止
(
よくし
)
しました。放蕩に近い享樂はみんな私を、あの女と、あの女の
不行跡
(
ふぎやうせき
)
に近づけるやうに思はれたのです。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
抑止(よくし)の例文をもっと
(8作品)
見る
とどめ
(逆引き)
夜が待ち遠い、秘密が慕わしい、
抑止
(
とどめ
)
ようとかかっても、血は、鉄の
鎖
(
くさり
)
も
断
(
き
)
る——。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
抑止(とどめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“抑止”の意味
《名詞》
抑 止(よくし)
抑え付けて止(とど)めること。何らかの行為をさまざまな手段によりさせないようにすること。食い止めること。
(出典:Wiktionary)
“抑止(抑止力)”の解説
抑止力(よくしりょく、en: deterrence)とは、抑止する力であり、つまり相手に有害な行動を思いとどまらせる力、作用。なにかをしようと思っている者にそれを行うことを思いとどまらせる力。やろうかと思っている活動をやめさせる力。
(出典:Wikipedia)
抑
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“抑”で始まる語句
抑
抑々
抑揚
抑〻
抑留
抑圧
抑制
抑覇
抑遜
抑損
“抑止”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
吉川英治
国枝史郎