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抑留
ふりがな文庫
“抑留”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきと
60.0%
よくりゅう
30.0%
おさえと
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきと
(逆引き)
同じような岩や、同じような谷や、同じような坂が、そこにも
此処
(
ここ
)
にも路を
遮
(
さえぎ
)
って、
彼女
(
かれ
)
を
遣
(
や
)
らじと
抑留
(
ひきと
)
めるようにも思われた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
抑留(ひきと)の例文をもっと
(6作品)
見る
よくりゅう
(逆引き)
「もとよりその当家が、羽柴家から他国へ説客に参った使いの者を、故なく
抑留
(
よくりゅう
)
しておくのは
辻褄
(
つじつま
)
も合わぬ。……が、あの両名、姓は何といったかの」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
抑留(よくりゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
おさえと
(逆引き)
三吉は
左手
(
ゆんで
)
を伸べて白き
頸
(
うなじ
)
を
掻掴
(
かいつか
)
み、「ええ、しぶとい、さあ立て、立たねえとこうするぞ。」と高く
翳
(
かざ
)
せる
右手
(
めて
)
の
拳
(
こぶし
)
を、暗中よりしっかと
扼
(
やく
)
して、
抑留
(
おさえと
)
めたる健腕あり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
抑留(おさえと)の例文をもっと
(1作品)
見る
抑
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“抑”で始まる語句
抑
抑々
抑揚
抑〻
抑圧
抑制
抑止
抑覇
抑遜
抑損
“抑留”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
吉川英治
江戸川乱歩
泉鏡花