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辻褄
ふりがな文庫
“辻褄”の読み方と例文
読み方
割合
つじつま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つじつま
(逆引き)
児供のカタゴトじみた文句を
聯
(
なら
)
べて
辻褄
(
つじつま
)
合わぬものをさえ気分劇などと称して新らしがっている事の出来る誠に結構な時勢である。
明治の文学の開拓者:――坪内逍遥――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
私たちが同室したことに対する釈明については、少しでも
辻褄
(
つじつま
)
が合うことならどんなことでも、あなたの申し出をお引受けしましょう。
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
「なるほど、
辻褄
(
つじつま
)
は合うがね。だが僕は、君の云うような、安手な満足はせんよ。大いに出来ん。とにかく、もっと先を読んでみよう」
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
辻褄(つじつま)の例文をもっと
(89作品)
見る
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
褄
漢検1級
部首:⾐
13画
“辻”で始まる語句
辻
辻占
辻斬
辻馬車
辻々
辻駕籠
辻待
辻堂
辻君
辻番所
“辻褄”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
上司小剣
谷崎潤一郎
フランツ・カフカ
江戸川乱歩
佐々木邦
西田幾多郎
橘外男
徳田秋声
中里介山