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辻
ふりがな文庫
“辻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つじ
95.1%
つぢ
3.7%
つう
0.6%
プラス
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つじ
(逆引き)
其
(
それ
)
といふのが、
時節柄
(
じせつがら
)
暑
(
あつ
)
さのため、
可恐
(
おそろし
)
い
悪
(
わる
)
い
病
(
やまひ
)
が
流行
(
はや
)
つて、
先
(
さき
)
に
通
(
とほ
)
つた
辻
(
つじ
)
などといふ
村
(
むら
)
は、から一
面
(
めん
)
に
石灰
(
いしばひ
)
だらけぢやあるまいか。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
辻(つじ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つぢ
(逆引き)
はゞかりながら
御鼻
(
おんばな
)
の
下
(
した
)
なが/\と
見
(
み
)
えさせ
玉
(
たま
)
へば、そんじよ
其處
(
そこ
)
らに
夫
(
そ
)
れ
大
(
たい
)
した
御男子樣
(
ごなんしさま
)
とて、
分厘
(
ふんりん
)
の
價値
(
ねうち
)
も
無
(
な
)
しと、
辻
(
つぢ
)
に
立
(
た
)
ちて
御慮外
(
ごりよぐわい
)
を
申
(
まをす
)
もありけり。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
辻(つぢ)の例文をもっと
(6作品)
見る
つう
(逆引き)
海から
颯
(
さっ
)
と吹く風に、本のペエジを乱しながら、例のちよこ/\、をばさん、
辻
(
つう
)
ちやんと呼びざまに、からりと
開
(
あ
)
けて
飛込
(
とびこ
)
んだ。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
辻(つう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
プラス
(逆引き)
晴れた日でも
河蒸汽
(
パトー・ムーシュ
)
でセーヌ河を往来する客の数が目に見えて減って来た。或晩、私はヴィユ・コロンビエ座の新劇を観に行くつもりで、宿の近くのコントル・スカルプの
辻
(
プラス
)
から
乗合
(
オートビュス
)
に乗った。
二人のセルヴィヤ人
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
辻(プラス)の例文をもっと
(1作品)
見る
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
和製漢字
鯱
颪
鞆
雫
鎹
鋲
裃
腺
縅
籾
簗
畑
枡
枠
杣
杢
峠
嬶
塀
叺
...
“辻”を含む語句
辻占
四辻
辻待
辻馬車
辻子
辻斬
辻々
辻堂
辻車
辻行燈
辻冠者
辻占売
辻自動車
辻馬車屋
辻元崧庵
辻行灯
広辻
辻褄
辻駕籠
辻君
...
“辻”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
泉鏡太郎
林不忘
樋口一葉
山本周五郎
柳田国男
泉鏡花
島崎藤村
アントン・チェーホフ
吉川英治