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辻馬車
ふりがな文庫
“辻馬車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つじばしゃ
81.8%
イズボシク
9.1%
サバン
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つじばしゃ
(逆引き)
ルイ十八世が国外に亡命せんとする日、それを
辻馬車
(
つじばしゃ
)
の中に助け入れたので公爵となされたアヴァレー侯爵が、次のような話をした。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
辻馬車(つじばしゃ)の例文をもっと
(9作品)
見る
イズボシク
(逆引き)
イワンの父親は
辻馬車
(
イズボシク
)
のうえで青空へ向って
欠伸
(
あくび
)
をし、ナタアシャの母はそっと聖像をとり出して狂的な接吻を盗み、物資欠乏の背の重い「
友達
(
タワリシチ
)
」たちが
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
辻馬車(イズボシク)の例文をもっと
(1作品)
見る
サバン
(逆引き)
弟は血だまりん中へ突っぷしてしまう、
亭主
(
プロブリオ
)
が驚いて
戸外
(
そと
)
へ飛び出して
巡査
(
フリック
)
を呼んでる暇に、
その畜生
(
ゴンズ
)
が
辻馬車
(
サバン
)
に乗ってどっかへ行ってしまったというんだ。……それっきりさ。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
辻馬車(サバン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“辻馬車”の解説
辻馬車(つじばしゃ、fiacre)は、近代ヨーロッパの都市交通の一つ。今日のタクシーの前身と言われるが、他にもタクシーの前身と呼ばれる物は存在する(「ハンサムキャブ」、「ハックニーキャリッジ」参照)。あらかじめ決められた駅前などの道端で客を待ち、客を目的地まで運び運賃を貰う形式の二輪馬車。
(出典:Wikipedia)
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“辻馬車”で始まる語句
辻馬車屋
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辻馬車屋
馬車
荷馬車
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四輪馬車
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軽馬車
“辻馬車”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
エクトール・アンリ・マロ
イワン・ツルゲーネフ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
谷譲次
島崎藤村
久生十蘭