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枡
ふりがな文庫
“枡”の読み方と例文
読み方
割合
ます
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ます
(逆引き)
和尚さんが村の家々の戸口に立つて、短い経を読むと、百姓達はもうちやんと知つてゐて、新しい米を
枡
(
ます
)
に入れて奥から出て来ます。
百姓の足、坊さんの足
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
○それで明治座へ行って、自分の
枡
(
ます
)
へ
這入
(
はい
)
ってみると、ただ四方八方ざわざわしていろいろな色彩が眼に映る感じが一番強かった。
明治座の所感を虚子君に問れて
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
死骸はその凹路を平地と水平にし、
枡
(
ます
)
にきれいにはかられた麦のようにその縁と平らになっていた。上部は
死骸
(
しがい
)
の
堆積
(
たいせき
)
、下の方は血潮の川。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
枡(ます)の例文をもっと
(23作品)
見る
“枡”の解説
枡(ます)は、体積を計量するための測定器。主として、尺貫法の単位である「合」「升」「斗」を量るために利用される。
なお、「枡」は祝枡など日本酒を飲むための「酒枡」や節分用の豆を入れるための「節分枡」など計量を目的としない四角形の容器を指すこともあるが、以下、この項目では主に計量用の枡について述べる。
(出典:Wikipedia)
枡
漢検1級
部首:⽊
8画
和製漢字
鯱
颪
鞆
雫
鎹
鋲
辻
裃
腺
縅
籾
簗
畑
枠
杣
杢
峠
嬶
塀
叺
...
“枡”を含む語句
枡形
枡屋
枡落
枡田屋
枡目
一升枡
枡型
枡屋善作
枡平
枡数
枡田
枡酒
“枡”のふりがなが多い著者
九鬼周造
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
夏目漱石
高浜虚子
柳田国男
吉川英治
横光利一
新美南吉
野村胡堂