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枡屋
ふりがな文庫
“枡屋”の読み方と例文
読み方
割合
ますや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますや
(逆引き)
伝吉はたちまち
枡屋
(
ますや
)
を
逐
(
お
)
われ、
唐丸
(
とうまる
)
の
松
(
まつ
)
と称された博徒
松五郎
(
まつごろう
)
の
乾児
(
こぶん
)
になった。
爾来
(
じらい
)
ほとんど二十年ばかりは
無頼
(
ぶらい
)
の生活を送っていたらしい。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「うん、角屋の前に
枡屋
(
ますや
)
という宿屋があるだろう。あの表二階をかりて、
障子
(
しょうじ
)
へ穴をあけて、見ているのさ」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのほかには御用商人の大橋屋茂兵衛が、夜になってから
枡屋
(
ますや
)
和助といっしょにやって来た。
改訂御定法
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
枡屋(ますや)の例文をもっと
(4作品)
見る
枡
漢検1級
部首:⽊
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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