トップ
>
無頼
ふりがな文庫
“無頼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶらい
88.0%
ならず
4.0%
やくざ
4.0%
あぶれ
2.0%
なぐれ
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶらい
(逆引き)
礼儀を知らない
無頼
(
ぶらい
)
の徒でないかぎりは、すべての家庭は諸君のために門戸をひらいて、非常に親切に面倒を見てくれるのである。
世界怪談名作集:12 幻の人力車
(新字新仮名)
/
ラデャード・キプリング
(著)
無頼(ぶらい)の例文をもっと
(44作品)
見る
ならず
(逆引き)
群集の
環視
(
かんし
)
につつまれて、
退
(
の
)
ッ引きならない破目に立った重蔵と千浪とは、今や、どこまで足許をつけ込んでくるこの
無頼
(
ならず
)
者の難題にまったく当惑してしまった。と、
蓆囲
(
むしろがこ
)
いの蔭から
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無頼(ならず)の例文をもっと
(2作品)
見る
やくざ
(逆引き)
○「私の処へ
無頼
(
やくざ
)
な
食客
(
いそうろう
)
を置いたばかりで
斯
(
こ
)
う云う事に成ったんだが、決してお筆さんに
其様
(
そん
)
な
理由
(
わけ
)
はない不正金だというが」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無頼(やくざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あぶれ
(逆引き)
「それッ、
無頼
(
あぶれ
)
者を引ッ
縛
(
くく
)
れい!」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無頼(あぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なぐれ
(逆引き)
主人は
藤六
(
とうろく
)
といった六十がらみの独身者の
老爺
(
おやじ
)
で、相当
無頼
(
なぐれ
)
たらしい。
黥
(
いれずみ
)
を背負っていた。色白のデップリと肥った
禿頭
(
はげあたま
)
で、この辺の人間の扱い方を知っていたのであろう。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
無頼(なぐれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“無頼”で始まる語句
無頼漢
無頼者
無頼仲間
無頼派
無頼物
無頼猫
無頼気質
無頼溌皮
無頼漢共
無頼漢街
検索の候補
無頼漢
放蕩無頼
無頼者
放縦無頼
無頼仲間
市井無頼
放埒無頼
音無頼
無頼派
無頼猫
“無頼”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
押川春浪
吉井勇
アリギエリ・ダンテ
三上於菟吉
梅崎春生
吉川英治
作者不詳
島崎藤村
国枝史郎