“ぶらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
無頼95.7%
無礼2.2%
無禮2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑しい傀儡くぐつの顔を写しましたり、不動明王を描く時は、無頼ぶらい放免はうめんの姿をかたどりましたり、いろ/\の勿体もつたいない真似を致しましたが
地獄変 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「これはこれ、旅のお方でござんしたか。……あまりにも弥之さんに似た眉面まゆつらつきでござるゆえ、なにやくれやと無礼ぶらいをいたしました。それにしても……」
生霊 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
光る無禮ぶらいの風景をにくむ。
光る風景 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)