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黥
ふりがな文庫
“黥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いれずみ
71.4%
さ
14.3%
いれず
4.8%
けい
4.8%
げい
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれずみ
(逆引き)
黥
(
いれずみ
)
をした、たるんだ皮膚が、搖れ動く焔にチラ/\と赤く映える。手眞似で食を求めると、老婆は直ぐに前の鍋の蓋を取つて覗いた。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
黥(いれずみ)の例文をもっと
(15作品)
見る
さ
(逆引き)
ここに大久米の命、天皇の命を、その伊須氣余理比賣に
詔
(
の
)
る時に、その大久米の命の
黥
(
さ
)
ける
利目
(
とめ
)
七
を見て、
奇
(
あや
)
しと思ひて、歌ひたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
黥(さ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いれず
(逆引き)
聞
(
きい
)
たか
而
(
し
)
て又安五郎其方が妻には二の
腕
(
うで
)
に安五郎二世と
黥
(
いれず
)
みあると云が
然樣
(
さやう
)
かとあるに安五郎はハツと云て
赤面
(
せきめん
)
しければ大岡殿コレ安五郎其河原の男女の死骸は
察
(
さつ
)
する
處
(
ところ
)
馬士が其方の妻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
黥(いれず)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けい
(逆引き)
支那
(
しな
)
で昔から行なわれた
肉刑
(
にくけい
)
の
主
(
おも
)
なるものとして、
黥
(
けい
)
、
劓
(
ぎ
)
(はなきる)、
剕
(
ひ
)
(あしきる)、
宮
(
きゅう
)
、の四つがある。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
黥(けい)の例文をもっと
(1作品)
見る
げい
(逆引き)
龐涓
(
はうけん
)
其
(
そ
)
の
己
(
おのれ
)
に
賢
(
まさ
)
るを
恐
(
おそ
)
れて
之
(
これ
)
を
(一六)
疾
(
ねた
)
み、
則
(
すなは
)
ち
法刑
(
はふけい
)
を
以
(
もつ
)
て
其兩足
(
そのりやうそく
)
を
斷
(
た
)
ちて
之
(
これ
)
を
(一七)
黥
(
げい
)
し、
(一八)
隱
(
かく
)
れて・
見
(
み
)
る
勿
(
な
)
からんことを
欲
(
ほつ
)
す。
齊
(
せい
)
の
使者
(
ししや
)
、
(一九)
梁
(
りやう
)
に
如
(
ゆ
)
く。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
黥(げい)の例文をもっと
(1作品)
見る
黥
漢検1級
部首:⿊
20画
“黥”の関連語
刺青
文身
入墨
刺青師
倶利迦羅紋々
紋々
“黥”のふりがなが多い著者
司馬遷
中島敦
橘外男
作者不詳
南方熊楠
夢野久作
三遊亭円朝
泉鏡太郎
岡本かの子
泉鏡花