トップ
>
入墨
ふりがな文庫
“入墨”の読み方と例文
読み方
割合
いれずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれずみ
(逆引き)
然
(
しか
)
る処母が私の眉間の疵を見まして、日頃
其方
(
そち
)
の身体は母の身体同様に思えと、二の腕に母という字を
入墨
(
いれずみ
)
して、あれ程戒めたのに
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山城
(
やましろ
)
の
苅羽井
(
かりはい
)
というところでおべんとうをめしあがっておりますと、そこへ、ちょう
役
(
えき
)
あがりの
印
(
しるし
)
に、
顔
(
かお
)
へ
入墨
(
いれずみ
)
をされている、一人の
老人
(
ろうじん
)
が出て来て
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
大きなパイプをくわえて歩いて来るかと思うと、腕に
入墨
(
いれずみ
)
のある西洋人の水夫が、白い水夫帽を横っちょにかぶって、妙な歌をうたいながら通りすぎます。
新宝島
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
入墨(いれずみ)の例文をもっと
(24作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“入墨”の関連語
刺青
文身
黥
刺青師
倶利迦羅紋々
紋々
“入墨”で始まる語句
入墨者
入墨師
検索の候補
入墨者
入墨師
縫入墨絵
“入墨”のふりがなが多い著者
中村地平
吉行エイスケ
作者不詳
南方熊楠
蘭郁二郎
島崎藤村
鈴木三重吉
柳宗悦
江戸川乱歩
三遊亭円朝