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いれずみ
ふりがな文庫
“いれずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イレズミ
語句
割合
刺青
46.2%
入墨
23.1%
黥
14.4%
文身
13.5%
彫青
1.0%
金印
1.0%
黛
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺青
(逆引き)
萬次は
悉
(
こと/″\
)
く
萎
(
しを
)
れ返つてをります。これが筋彫の
刺青
(
いれずみ
)
などを見榮にして、やくざ者らしく
肩肘
(
かたひぢ
)
を張つてゐたのが可笑しくなるくらゐです。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いれずみ(刺青)の例文をもっと
(48作品)
見る
入墨
(逆引き)
山城
(
やましろ
)
の
苅羽井
(
かりはい
)
というところでおべんとうをめしあがっておりますと、そこへ、ちょう
役
(
えき
)
あがりの
印
(
しるし
)
に、
顔
(
かお
)
へ
入墨
(
いれずみ
)
をされている、一人の
老人
(
ろうじん
)
が出て来て
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
いれずみ(入墨)の例文をもっと
(24作品)
見る
黥
(逆引き)
かくて山城のカリハヰにおいでになつて、
乾飯
(
ほしい
)
をおあがりになる時に、顏に
黥
(
いれずみ
)
をした老人が來てその乾飯を奪い取りました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いれずみ(黥)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
文身
(逆引き)
じいっと
眸
(
ひとみ
)
を
凝
(
こ
)
らすと、大きな
蜘蛛
(
くも
)
が、脚をいっぱいに伸して、奇怪な
文身
(
いれずみ
)
か何かのように、兄の頬にへばりついてるではないか。
青草
(新字新仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
いれずみ(文身)の例文をもっと
(14作品)
見る
彫青
(逆引き)
(いつか、勝則が、
彫青
(
いれずみ
)
を入れるなら、やっぱり龍を彫って、その
肢
(
あし
)
に百合の花を握らせる、なんて、いうとったことがあるが、……)
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
「そうそう、お前も同じ辰年じゃったなあ。実は、金さん、お前の
彫青
(
いれずみ
)
の真似してな、この龍、……見てくれ。
肢
(
て
)
に、花をつかんどる」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
いれずみ(彫青)の例文をもっと
(1作品)
見る
金印
(逆引き)
元々、彼は
山東
(
さんとう
)
に古い地方官吏の子であるが、まだ一ぺんも
東京
(
とうけい
)
は見ていなかった。それにしても、いちど
冤罪
(
むじつ
)
の罪でも兇状持の
金印
(
いれずみ
)
を
額
(
ひたい
)
に打たれた身が、どうして
京師
(
みやこ
)
の人中へ出られたろうか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いれずみ(金印)の例文をもっと
(1作品)
見る
黛
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
海
(
うみ
)
の
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
た。
輝
(
かゞや
)
く
如
(
ごと
)
きは
日本海
(
につぽんかい
)
の
波
(
なみ
)
であらう。
鞍掛山
(
くらかけやま
)
、
太白山
(
たいはくざん
)
は、
黛
(
いれずみ
)
を
左右
(
さいう
)
に
描
(
ゑが
)
いて、
來日
(
くるひ
)
ヶ峰
(
みね
)
は
翠
(
みどり
)
なす
額髮
(
ひたひがみ
)
を
近々
(
ちか/″\
)
と、
面
(
おも
)
ほてりのするまで、じり/\と
情熱
(
じやうねつ
)
の
呼吸
(
いき
)
を
通
(
かよ
)
はす。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いれずみ(黛)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いれずみ”の意味
《名詞》
いれずみ【黥、刺青、入れ墨、文身】
体に針や刃物などで傷をつけて、墨汁や朱などの色素を塗りこんで文字や絵を描きこむこと。
刑罰の一つで前科者を証明する方法。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほりもの
がまん
あおざし
しせい
ほりもん
イレズミ
ほり
ぼり
きんいん
くろ