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ぼり
ふりがな文庫
“ぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彫
45.9%
堀
21.6%
濠
18.9%
掘
5.4%
刺
2.7%
壕
2.7%
文身
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彫
(逆引き)
八五郎は氣輕に踏臺を持出すと、頑丈な板仕切の上のこれも
欅
(
けやき
)
の一枚板に、松竹梅を
透
(
すか
)
し
彫
(
ぼり
)
にした欄間を覗きました。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぼり(彫)の例文をもっと
(17作品)
見る
堀
(逆引き)
去年
(
きょねん
)
の
暮
(
く
)
れ、
釣
(
つ
)
り
堀
(
ぼり
)
へいったときに、おじいさんが、「
新年
(
しんねん
)
は、三が
日
(
にち
)
の
間
(
あいだ
)
懸賞
(
けんしょう
)
つきで、
寒
(
かん
)
ぶなをたくさんいれますよ。」
ある少年の正月の日記
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ぼり(堀)の例文をもっと
(8作品)
見る
濠
(逆引き)
一望千里の田野を縫う
賽
(
さい
)
の目のような月水
濠
(
ぼり
)
は、すっぽんとともに優良などじょうを産する。ほかでは見られないまでに、持ち味すばらしく、かつ大量に産し、現に大阪市場にまで持ち込まれている。
一癖あるどじょう
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
ぼり(濠)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
掘
(逆引き)
毎年の事ながら不意の大雪にて廿七日より廿九日まで
駅中
(
えきちう
)
家毎の雪
掘
(
ぼり
)
にて
混雑
(
こんざつ
)
いたし、
簷外
(
えんぐわい
)
急
(
たちまち
)
玉山を
築
(
きづき
)
戸外へもいでがたく
悃
(
こま
)
り申候。今日も又大
雪吹
(
ふゞき
)
に相成、家内
暗
(
くら
)
く
蝋燭
(
らふそく
)
にて此状をしたゝめ申候。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ぼり(掘)の例文をもっと
(2作品)
見る
刺
(逆引き)
刺青会で好評を博す刺青の多くは彼の手になったものであった。
達磨金
(
だるまきん
)
はぼかし
刺
(
ぼり
)
が得意と云われ、唐草権太は
朱刺
(
しゅぼり
)
の名手と讃えられ、清吉は又奇警な構図と妖艶な線とで名を知られた。
刺青
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ぼり(刺)の例文をもっと
(1作品)
見る
壕
(逆引き)
下にカラ
壕
(
ぼり
)
を掘りめぐらす。そして土は内部へ掻き上げてゆく。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼり(壕)の例文をもっと
(1作品)
見る
文身
(逆引き)
伊兵衛はスジ
文身
(
ぼり
)
のある二の腕をゴシゴシこすりながら
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼり(文身)の例文をもっと
(1作品)
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