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賽
ふりがな文庫
“賽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さい
97.1%
ざい
0.7%
まが
0.7%
まがい
0.7%
もどき
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さい
(逆引き)
與助 大屋さんの話では、左官の勘太郎といふ奴は不斷から身持のよくない男で、本職の
鏝
(
こて
)
よりも
賽
(
さい
)
ころを持つ方を商賣にしてゐる。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
賽(さい)の例文をもっと
(50作品+)
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ざい
(逆引き)
ドブ
賽
(
ざい
)
や
験示
(
げんじ
)
を使うという評判が立って、バッタリと淋れてしまった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
賽(ざい)の例文をもっと
(1作品)
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まが
(逆引き)
右の方は
女竹
(
めだけ
)
が二三十本立っている下に、小さい
石燈籠
(
いしどうろう
)
の据えてある小庭になっていて、左の方に茶室
賽
(
まが
)
いの四畳半があるのである。
心中
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
賽(まが)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まがい
(逆引き)
その奥の、
搏風
(
はふ
)
だけゴチック
賽
(
まがい
)
に造った、ペンキ塗のがらくた普請が会堂で、仏蘭西語を習いに
行
(
ゆ
)
く、少数の青年の外には、いつまで立っても、この中へ這入って来る人はない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
賽(まがい)の例文をもっと
(1作品)
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もどき
(逆引き)
初め枳園と富穀とは何事をか論じていたが、万事を茶にして世を渡る枳園が、どうしたわけか大いに
怒
(
いか
)
って、七代目
賽
(
もどき
)
のたんかを切り、
胖大漢
(
はんだいかん
)
の富穀をして色を失って席を
遁
(
のが
)
れしめたそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
賽(もどき)の例文をもっと
(1作品)
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賽
漢検1級
部首:⾙
17画
“賽”を含む語句
賽銭箱
賽日
賽銭
賽錢
御賽銭
賽錢箱
報賽
賽河原
法利賽
賽磨
馬賽口
賽礼
賽神
賽粒
賽転
賽馬
一賽
賽目
賽取
賽児
...
“賽”のふりがなが多い著者
倉田百三
吉川英治
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
谷譲次
ワシントン・アーヴィング
佐々木味津三
山本周五郎
夏目漱石