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まがい
ふりがな文庫
“まがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擬
53.8%
磨崖
15.4%
模倣
7.7%
模擬
7.7%
紛
7.7%
賽
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擬
(逆引き)
大きな
擬
(
まがい
)
鼈甲縁
(
べっこうぶち
)
の眼鏡をかけているが、三人とも無言のまま大急ぎでツンボ・コートを通抜けて、広い面積に投散らしてある鉄材の切屑をグルリとまわって
オンチ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まがい(擬)の例文をもっと
(7作品)
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磨崖
(逆引き)
釈迦像にしても薬師像にしても、形式から云えば
北魏
(
ほくぎ
)
の
磨崖
(
まがい
)
の像に起源していることは今日の定説と云っていい。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
まがい(磨崖)の例文をもっと
(2作品)
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模倣
(逆引き)
「ところが高等学校には一高から八高またこの頃できた
模倣
(
まがい
)
のを通じて一級俸は一人もいない。俸級表にはあるけれど事実は絶無だよ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「僕は東京で生れて東京で育ったんだから、東京以外の生活は生活の
模倣
(
まがい
)
のような気がして些っとも身に沁みないね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
まがい(模倣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
模擬
(逆引き)
「
模擬
(
まがい
)
でしょう」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まがい(模擬)の例文をもっと
(1作品)
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紛
(逆引き)
何気なく取上げて、日に
晒
(
さら
)
された表紙の
塵埃
(
ほこり
)
を払って見る。
紛
(
まがい
)
も無い彼自身の著書だ。何年か前に出版したもので、今は版元でも品切に成っている。
貸失
(
かしなく
)
して彼の
手許
(
てもと
)
にも残っていない。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まがい(紛)の例文をもっと
(1作品)
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賽
(逆引き)
その奥の、
搏風
(
はふ
)
だけゴチック
賽
(
まがい
)
に造った、ペンキ塗のがらくた普請が会堂で、仏蘭西語を習いに
行
(
ゆ
)
く、少数の青年の外には、いつまで立っても、この中へ這入って来る人はない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まがい(賽)の例文をもっと
(1作品)
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まご
まぎ
まぎら
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なぞ