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まぎら
ふりがな文庫
“まぎら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マギラ
語句
割合
紛
95.0%
擬
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紛
(逆引き)
鏡子はもう幾
分
(
ふん
)
かの
後
(
のち
)
に
逼
(
せま
)
つた瑞木や花木や
健
(
たかし
)
などとの会見が目に描かれて、泣きたいやうな気分になつたのを、
紛
(
まぎら
)
すやうに。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
果して人の
入来
(
いりき
)
て、
夕餉
(
ゆふげ
)
の
設
(
まうけ
)
すとて
少時
(
しばし
)
紛
(
まぎら
)
されし後、二人は
謂
(
い
)
ふべからざる
佗
(
わびし
)
き無言の中に
相対
(
あひたい
)
するのみなりしを、荒尾は始て高く
咳
(
しはぶ
)
きつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まぎら(紛)の例文をもっと
(19作品)
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擬
(逆引き)
「大理石の
様模
(
はだ
)
をあたうるには、
随意
(
おもう
)
ところの一色を塗り、これに脈理を施して天然のものに
擬
(
まぎら
)
し、後に
落古
(
ラッカ
)
を
被
(
き
)
せて
艶
(
つや
)
出しするを
善
(
よし
)
とす——。」
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まぎら(擬)の例文をもっと
(1作品)
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