“もつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:モツ
語句割合
55.5%
27.8%
6.4%
2.7%
1.7%
0.7%
0.7%
0.5%
0.5%
0.2%
0.2%
0.2%
所有0.2%
0.2%
0.2%
最少0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
臓物0.2%
0.2%
葛藤0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛といふ毛はく蛇で、其の蛇は悉く首をげて舌を吐いて、るゝのも、ふのも、ぢあがるのも、にじり出るのも見らるゝ
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
殿を、さん馬追蟲を、鳴聲でスイチヨとぶ。鹽買蜻蛉味噌買蜻蛉考證ばず、色合子供衆御存じならん。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
大抵では菱餅すのが常例であるが勘次にはさういふがないのでおつぎは小豆飯重箱つたのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「だれが意気地ばかりで命がけになれるものか。早い話がお手前にしろ、お十夜にしろ、みな胸に一ある仕事ではないか。——周馬にはその報酬がない」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
レーノォは熱心な科学の徒弟だが、同時に、すごい浪費をやる道楽者でもあって、女友達関係のれで、絶えず問題を起しているような男だった。
悪の花束 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
あながちにが見証をて世に吹聴せんとにはあらず、唯だ吾が鈍根劣機を以てして、ほ且つこの稀有の心証にることを得たるしさ、けなさのへあへざると、且つは世の
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
遼邈之地未だ王沢はず、遂にに君有り、有り、各自を分ちて、て相凌躒ふ。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
などと思う事が次第にれて、それなりけりに夢さ。
しかし、工場主の前田弥平氏はその機構の中の一つの細胞のように愉快な笑いで語りながら、彼らと一緒にれていた。それは嵐を孕んだ青白い雲だった。
仮装観桜会 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
今更未練が出てお勢を捨るなどという事は勿躰なくて出来ず、と言ッて叔母に詫言を言うも無念、あれもなりこれも厭なりで思案の糸筋がれ出し、肚のでは上を下へとゴッタ返えすが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
故にアリストテレスが戯曲論を立つるもぱら悲哀戯曲に就て言へるなり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
申樣天一坊樣御身分の儀は只今の書付にてしく御承知ならんが御腹の儀御不審ともに存候されば拙者より委細申上べし將軍樣紀州和歌山加納將監方に御部屋住にて渡らせ給ふ將監召使腰元と申婦女上樣御情させられ御胤を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
アウエリヤヌヰチはドクトルの廉潔で、正直るのはてもつてゐたが、れにしても、二萬所有てゐることゝのみふてゐたのに、くといては
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
何処のだかね? ワルソウのだか、それともと遠くのだか? いつから煉瓦積になつたのけ?」
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
小夜衣と改めしか是も突出し其日より評判ともりければ日夜の客絶間なく全盛一方ならざりけり茲に神田三河町に兩替渡世を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
泣出すゆゑ越前守殿は言葉にコリヤ/\三吉最少と前へ出よ何も怕事はなしな/\サア/\好物を遣はさうと饅頭を紙にて與へられ是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
建築本義は「實」であるとふかもれぬ。れがれがであるかは容易らない。心理状態個々なる、その心理境遇移動すべき性質る。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
抱いて通ったのか、れて飛んだのか、まるでで、ぐたりと肩にっかかったまま、そうでしょう……引息をと深く、木戸口で
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
申立けるこそしけれ扨さしも種々樣々れし公事成りしが今日の一度にて取調べに相成口書の一までに及びけり嗚呼善惡應報るしきはへるの如しと先哲言葉なる村井長庵は三州藤川在岩井村に生立幼年の頃より心底く成長するに惡行増長して友達の勘次郎と云者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
(事実海驢はそういう生理の動物かどうか知らなかったけれど)室子は、シュミーズを脱いで、それで身体を拭い捨て、頭を振って、髪のれを振り放ちら、今朝の空腹の原因を突き止めた。
(新字新仮名) / 岡本かの子(著)
臓物が、焙った仔豚が出、鴨、鷓鴣花甘藍、クリーム入りのまんじゅう、ミルクをかけた凝乳、ジェリー、そして最後にジャムつきの薄焼がでた。
(新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ちやんだつて屹度何とかしてくれるに違ひない。」と私はに久しぶりで佐賀へ青服を着て帰つて来た友達をも頼みにしてゐた。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
アア偶々咲懸ッた恋のも、事情というおもわぬにかじけて、可笑しく葛藤れたの糸のすじりもじった間柄、海へも附かず河へも附かぬ中ぶらりん、月下翁悪戯
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)