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澤
ふりがな文庫
“澤”のいろいろな読み方と例文
新字:
沢
読み方
割合
さは
27.8%
つや
27.8%
さわ
16.7%
たく
11.1%
うるほ
5.6%
てり
5.6%
めぐみ
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さは
(逆引き)
天利
(
てんり
)
にて、
晝食
(
ちうじき
)
、
此
(
こ
)
の
料理屋
(
れうりや
)
の
角
(
かど
)
にて
小杉天外氏
(
こすぎてんぐわいし
)
に
逢
(
あ
)
ふ。それより
函嶺
(
はこね
)
に
赴
(
おもむ
)
く
途中
(
とちう
)
、
電鐵
(
でんてつ
)
の
線路
(
せんろ
)
に
踏
(
ふ
)
み
迷
(
まよ
)
ひ
危
(
あぶな
)
い
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
ることなどあり、
午後四時半
(
ごごよじはん
)
塔
(
たふ
)
の
澤
(
さは
)
着
(
ちやく
)
。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
澤(さは)の例文をもっと
(5作品)
見る
つや
(逆引き)
瀧口が顏愈〻やつれ、頬肉は目立つまでに落ちて眉のみ秀で、凄きほど色
蒼白
(
あを
)
みて
濃
(
こまや
)
かなる雙の鬢のみぞ、愈〻其の
澤
(
つや
)
を増しける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
澤(つや)の例文をもっと
(5作品)
見る
さわ
(逆引き)
澤
(
さわ
)
の
井
(
い
)
と申される
女子
(
おなご
)
も、その母親も、十数年前に死去致し、郡奉行、村役人とも、当時在勤の者がおりませず、ただ、近所の百姓共の申し分には、確かに、御落胤らしき
小児
(
しょうに
)
が
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
澤(さわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たく
(逆引き)
釋
(
しやく
)
の
字
(
じ
)
釈に
作
(
つくる
)
の外、
澤
(
たく
)
を沢、驛を
駅
(
えき
)
に
作
(
つくる
)
は
俗
(
ぞく
)
なり、しかれども巻中
驛
(
えき
)
澤
(
たく
)
の字多し。
姑
(
しばらく
)
俗
(
ぞく
)
に
从
(
したが
)
うて駅沢に作り、以
梓繁
(
しはん
)
を
省
(
はぶ
)
く。
余
(
よ
)
の
省字
(
せうじ
)
は皆
古法
(
こほふ
)
に
从
(
したが
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
澤(たく)の例文をもっと
(2作品)
見る
うるほ
(逆引き)
惟
(
おも
)
ふに、
描
(
ゑが
)
ける
美人
(
びじん
)
は、
活
(
い
)
ける
醜女
(
しうぢよ
)
よりも
可
(
か
)
也
(
なり
)
。
傳
(
つた
)
へ
聞
(
き
)
く、
漢
(
かん
)
の
武帝
(
ぶてい
)
の
宮人
(
きうじん
)
麗娟
(
りけん
)
、
年
(
とし
)
はじめて十四。
玉
(
たま
)
の
膚
(
はだへ
)
艷
(
つや
)
やかにして
皓
(
しろ
)
く、
且
(
か
)
つ
澤
(
うるほ
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
澤(うるほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てり
(逆引き)
「にほひ」の語は、香臭を稱するのが今の常になつて居るが、それのみでは無い、色の
澤
(
てり
)
、聲の韻、劔の光、人の容、すべてこれを「にほひ」と云ふのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
澤(てり)の例文をもっと
(1作品)
見る
めぐみ
(逆引き)
ここにその后に語らひて、「
汝
(
いまし
)
思ほすことありや」とのりたまひければ、答へて曰さく「
天皇
(
おほきみ
)
の敦き
澤
(
めぐみ
)
を
被
(
かがふ
)
りて、何か思ふことあらむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
澤(めぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
澤
部首:⽔
16画
“澤”を含む語句
澤山
大澤
鰍澤
光澤
色澤
恩澤
澤瀉
泣澤女
歌澤
澤胡桃
野澤
藤澤
櫓澤
原澤村
贅澤
澤庵
金澤
澤庵石
光澤出
沼澤
...
“澤”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
稗田阿礼
太安万侶
山東京山
高山樗牛
作者不詳
泉鏡太郎
直木三十五
南部修太郎
蒲原有明