“沼澤”の読み方と例文
新字:沼沢
読み方割合
せうたく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われはヱネチアの既に甚だ近きを覺えしに、今傍人(かたへびと)に問へば猶一里ありと答ふ。而して此一里の間は、皆瀦留(ちよりう)せる沼澤(せうたく)の水のみ。處々には泥土の島嶼(たうしよ)の状(さま)をなして頭を露(あらは)せるあり。
譬へば廣き沼澤(せうたく)の地に白楊の生え出でゝ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
谷のあなたに聳(そばだ)てるはアプルツチイの山にて、沼澤(せうたく)を限り、この邊の景に、物凄き色を添ふ。あはれ此山の容(かたち)よ。この故址(こし)斷礎の間より望むばかり、人を動すことは、またあらぬなるべし。