“沼田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぬまた58.3%
ぬた16.7%
しょうでん8.3%
せうでん8.3%
ぬまだ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さうでございます、上州(じやうしう)沼田(ぬまた)の在(ざい)だと云(い)ふことでございます」「何処村(どこむら)といふことは分(わか)りませぬか」「どうも分(わか)りませぬ」
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
また同国楯縫(たてぬい)郡沼田(ぬた)郷に付きても、昔宇乃治比古命(うのちひこのみこと)がニタの水を乾飯(ほしいい)にかけて食わるるとて、にたに食(お)しまさんと言われしゆえ、ニタと言うべきを今はヌタと言うとある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
利爪(りそう)深くその身に入り、諸の小禽痛苦又声を発するなし。則ちこれを裂(さ)きて擅(ほしいまま)に噉食(たんじき)す。或は沼田(しょうでん)に至り螺蛤(らこう)を啄(ついば)む。螺蛤軟泥(なんでい)中にあり、心柔輭(にゅうなん)にして唯温水を憶(おも)う。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
利爪(りさう)深くその身に入り、諸の小禽痛苦又声を発するなし。則ち之を裂きて擅(ほしいまま)に噉食(たんじき)す。或は沼田(せうでん)に至り螺蛤(らかふ)を啄(ついば)む。螺蛤軟泥中にあり、心柔輭(にうなん)にして唯温水を憶(おも)ふ。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
岩田氏が東京に着いた日は、その前の晩からのどしや降りで、東京の市街(まち)は沼田(ぬまだ)のやうにぬかつてゐた。岩田氏はそのなかを泳ぐやうにして東京市役所に同じ土木課長の樺島正義氏を訪ねた。