“鹿沼新田”の読み方と例文
読み方割合
かぬましんでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このときは、並木本村なみきもとむら下幸村しもゆきむら鹿沼新田かぬましんでんの三か所に、御造営中あらたに関所を設け、お先手衆さきてしゅうひと組ずつとし番で勤めたものです。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
あの鹿沼新田かぬましんでんの関所で捕まったとき、母娘おやこかということを、あんなに念をいれてきいたのも、さては、母と娘の人柱が必要であったのだ!
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「さればサ、どこからともなくフラフラッと、鹿沼新田かぬましんでんのお関所にさしかかったと申すことじゃ」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)