“市街”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まち75.5%
しがい24.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市街まち中程なかほどおほきな市場いちばがある、兒童こども其處そこへ出かけて、山のやうに貨物くわもつつんであるなかにふんぞりかへつて人々ひと/″\立騒たちさわぐのをて居る。
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
日出雄ひでをや、あのむかふにえるたかやまおぼえておいでかえ。』と住馴すみなれし子ープルス市街まち東南とうなんそびゆるやまゆびざすと、日出雄少年ひでをせうねん
みなさんはそこで、なつかしい市街しがいをごらんになることでしょう。いろいろな飲食店もあり、生活に必要な品物をも売っている店もございます。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
新聞社は特大の活字もて、このめずらしき冒険ぼうけん少年の記事をかかげた号外を発行した。ニュージーランドの市街しがいは、少年連盟のために熱狂した。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)