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『怠惰屋の弟子入り』
ふりがな文庫
『
怠惰屋の弟子入り
(
なまけやのでしいり
)
』
亞弗利加洲にアルゼリヤといふ國がある、凡そ世界中此國の人ほど怠惰者はないので、それといふのも畢竟は熱帶地方のことゆえ檸檬や、橙の花咲き亂れて其得ならぬ香四方に立ちこめ、これに觸れる人は自から睡眠を催ふすほどの、だらりとした心地の好い土地柄の …
著者
国木田独歩
ジャンル
文学 > フランス文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
すい
)
更
(
あら
)
香
(
かほり
)
剥
(
むか
)
比
(
くらべ
)
捩
(
もぎ
)
薫
(
かほり
)
親父
(
おとつ
)
何時
(
いつしか
)
實
(
なつ
)
聞
(
きこゆ
)
私語
(
さゝやく
)
焦
(
こげ
)
自
(
みづ
)
作
(
こし
)
閉
(
とぢ
)
生温
(
なまぬく
)
積
(
つん
)
採
(
とつ
)
入
(
いら
)
脊負
(
しよつ
)
斯
(
かう
)
上
(
うへ
)
死
(
しん
)
彼方
(
あつち
)
煌
(
かゞや
)
入
(
いれ
)
大
(
たい
)
熟
(
じゆく
)
爲
(
せ
)
分
(
わけ
)
刈
(
かつ
)
業
(
げふ
)
放
(
ぱな
)
持
(
もつ
)
羽搏
(
はゞたき
)
抑
(
そ
)
繁茂
(
しげみ
)
歸
(
か
)
歸途
(
かへりみち
)
實
(
な
)
父
(
とつ
)
前
(
まへ
)
起上
(
おきあ
)
暫時
(
しばら
)
晩
(
くれ
)
方
(
はう
)
草場
(
くさはら
)
折
(
を
)
此方
(
こつち
)
憂
(
うれひ
)
慊
(
いや
)
幸
(
さいはひ
)
師匠
(
しゝやう
)
謂
(
いひ
)
組
(
くん
)
漢
(
をとこ
)
漸
(
やつ
)
小
(
ちひ
)
家
(
いへ
)
妙
(
たへ
)
如何
(
どう
)
煙管
(
パイプ
)
大
(
おほ
)
父
(
ちゝ
)
通
(
とほ
)
何
(
な
)
眞實
(
ほんと
)
願
(
ねがひ
)
甚
(
ひど
)
年中
(
ねんぢゆう
)
何卒
(
どうか
)
廻
(
まは
)
彼
(
あ
)
居
(
ゐ
)
食
(
く
)
貨物
(
くわもつ
)
飢餓
(
うゑ
)
催
(
もよ
)
衣裝
(
みなり
)
今日
(
けふ
)
飽
(
あき
)
融
(
とけ
)
好
(
す
)
餌
(
ゑ
)
慰
(
なぐ
)
入
(
はひ
)
了解
(
わか
)
身動
(
みうごき
)
全然
(
すつかり
)
熟
(
じつ
)
頬
(
ほゝ
)
葛
(
かづら
)
落
(
おち
)
遂
(
つひ
)
指
(
ゆび
)
商業
(
しやうばい
)
故
(
せい
)
上
(
あが
)
一日
(
いちにち
)