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飢餓
ふりがな文庫
“飢餓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きが
85.3%
うえ
8.8%
うゑ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きが
(逆引き)
外
(
そと
)
から
見
(
み
)
て、
何人
(
なんぴと
)
か、ここに
悲
(
かな
)
しみがあると
思
(
おも
)
うだろうか。むろんここには
近所
(
きんじょ
)
まで
迫
(
せま
)
った
飢餓
(
きが
)
もなければ
貧困
(
ひんこん
)
もなかったのでした。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
飢餓(きが)の例文をもっと
(29作品)
見る
うえ
(逆引き)
こうして合戦が長びくにつれて国内の
飢餓
(
うえ
)
は日一日と、益〻暴威を
逞
(
たくま
)
しゅうし、とうとう町々辻々に
餓莩
(
がひょう
)
横仆
(
よこた
)
わる有様となった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
飢餓(うえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うゑ
(逆引き)
腹
(
はら
)
が
空
(
すい
)
て
來
(
く
)
ると、
手
(
て
)
を
伸
(
のば
)
して
手
(
て
)
の
屆
(
とゞ
)
く
處
(
ところ
)
に
實
(
なつ
)
て
居
(
を
)
る
無花果
(
いちじく
)
か
芭蕉
(
ばせう
)
の
實
(
み
)
を
捩
(
もぎ
)
つて
食
(
く
)
ふ、若し
起上
(
たちあが
)
つて
捩
(
もぎ
)
らなければならぬなら
飢餓
(
うゑ
)
て
死
(
しん
)
だかも知れないが
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
飢餓(うゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“飢餓”の意味
《名詞》
飢 餓(きが 「饑餓」の「同音の漢字による書きかえ」)
食物が無くなり飢えること。
(出典:Wiktionary)
飢
常用漢字
中学
部首:⾷
10画
餓
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“飢餓”で始まる語句
飢餓困憊
検索の候補
半飢餓
飢餓困憊
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