“葛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くず69.7%
かずら15.2%
かづら5.1%
かつら4.0%
くづ3.0%
かつ1.0%
つた1.0%
カツラ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おえいは日々雪のつもる山にをほりに行きみなしてかせぎためろぎん出来えば其身にあいに参り候たのしみいてくれられよ」
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
彼らの学問は恐らく地に這うのように広く拡ることができても、天に向って雄々しく伸びてゆくことができないであろう。
語られざる哲学 (新字新仮名) / 三木清(著)
この女神は日蔭を襷にかけ、正木の鉢卷をして、笹の葉を手に持ち、足拍子を取りながら扉の前で踊り出すといふ滑稽さであつた。
桃の雫 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
高さ五以上もある壁のような石垣ですから、私は驚いて止めようと思っているうちに、早くも中ほどまで来て、手近のに手が届くと
春の鳥 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
とづいとつと、逆屏風——たしかれたの、——いて、位牌背後を、とのを、きながら
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
諸葛という姓は初めは「」という一字姓だったかも知れない。諸国を通じての漢人中にも、二字姓は至ってまれである。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の葉の向うよ。ほらほら、葉がガサガサ動いているわ。……」
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
天の八十蔭(天の御蔭・日の御蔭)葛根など言ふのは、皆屋の棟から結び垂れたの縄である。やはり、室ほぎに胚胎した。其長いところから、生命の長久のほかひに使はれて居る。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)