続銀鼎ぞくぎんかなえ
不思議なる光景である。 白河はやがて、鳴きしきる蛙の声、——其の蛙の声もさあと響く——とゝもに、さあと鳴る、流の音に分るゝ如く、汽車は恰も雨の大川をあとにして、又一息、暗い陸奥へ沈む。……真夜中に、色 …
作品に特徴的な語句
夜叉やしや 鍛冶屋かじや 野分のわけ 背戸せど 陸奥みちのく 其時そのとき 櫛巻くしまき 従弟いとこ 掻巻かいまき すぎ 花片はなびら 繰返くりかへ すし 冥土めいど まつげ 成仏じやうぶつ 透間すきま 退治たいぢ 南京なんきん 衣桁いかう 同時どうじ 御挨拶ごあいさつ 世話せわ 逆立さかだ 電車でんしや 花弁はなびら ちう どぜう くすり 片手かたて 真夜中まよなか 透通すきとほ 円髷まげ 乱暴らんばう さくら 杜若かきつばた 鎌倉かまくら 人目ひとめ 山茶花さざんくわ 真顔まがほ 羽二重はぶたへ 可哀相かあいさう 心得こゝろえ 手応てごたへ 羅刹らせつ えび そゝ 入日いりひ だん 悵然ちやうぜん 意識いしき 束髪そくはつ 色沢いろつや 海岸かいがん 岩角いはかど 握拳にぎりこぶし 東雲しのゝめ 喀血かくけつ 火桶ひをけ 白百合しろゆり 真綿まわた 職人しよくにん 薄紅うすあか きね ゆづ をか 水鶏くひな 爾時そのとき 鶺鴒せきれい 仙台せんだい 余計よけい 友染いうぜん 撫肩なでがた 起居たちゐ 午前ごぜん 薄日うすび 裾模様すそもやう 金屏風きんべうぶ 黒羽二重くろはぶたへ たん 今頃いまごろ 容体ようだい 小高こだか 山寨さんさい 旦那様だんなさま はひ 水晶すゐしやう つくゑ 裸身はだかみ みちび 二条ふたすぢ 小溝こみぞ 新聞しんぶん 振向ふりむ 緋縅ひおどし その