トップ
>
溝川
ふりがな文庫
“溝川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どぶがわ
37.5%
みぞがわ
27.5%
どぶかわ
15.0%
みぞかわ
12.5%
みぞがは
5.0%
みぞかは
2.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どぶがわ
(逆引き)
裏の
溝川
(
どぶがわ
)
で秋の
蛙
(
かわず
)
が枯れがれに鳴いているのを、お
染
(
そめ
)
は寂しい心持ちで聴いていた。ことし十七の
彼女
(
かれ
)
は今夜が勤めの第一夜であった。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
溝川(どぶがわ)の例文をもっと
(15作品)
見る
みぞがわ
(逆引き)
生
(
なま
)
暖かく、
朧
(
おぼ
)
ろに曇った春の宵。とある裏町に濁った
溝川
(
みぞがわ
)
が流れている。そこへどこかの貧しい女が来て、盥を捨てて行ったというのである。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
溝川(みぞがわ)の例文をもっと
(11作品)
見る
どぶかわ
(逆引き)
すると、すぐそばに、ひとりの男の子が、
溝川
(
どぶかわ
)
の上を棒でたたいていました。にごった水のしずくが緑の枝の上にはねあがりました。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
溝川(どぶかわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
みぞかわ
(逆引き)
以上
河流
(
かりゅう
)
と運河の外なお東京の水の美に関しては処々の下水が落合って次第に川の如き流をなす
溝川
(
みぞかわ
)
の光景を尋ねて見なければならない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
溝川(みぞかわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
みぞがは
(逆引き)
わたくしは永代橋のたもとから河岸通を歩み、
溝川
(
みぞがは
)
にかけられた一の橋から栄橋を渡り、道を人にきいて横町に曲ると、お岩稲荷は人家の間に聳える樹木と鳥居とで直にそれと知れた。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
溝川(みぞがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
みぞかは
(逆引き)
以上
河流
(
かりう
)
と運河の外
猶
(
なほ
)
東京の水の美に関しては
処々
(
しよ/\
)
の下水が落合つて次第に川の如き
流
(
ながれ
)
をなす
溝川
(
みぞかは
)
の光景を
尋
(
たづ
)
ねて見なければならない。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
溝川(みぞかは)の例文をもっと
(1作品)
見る
溝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“溝”で始まる語句
溝
溝板
溝渠
溝泥
溝鼠
溝口
溝端
溝際
溝石
溝壑
検索の候補
八溝川
“溝川”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
高浜虚子
永井荷風
蒲原有明
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
久生十蘭