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溝泥
ふりがな文庫
“溝泥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どぶどろ
96.3%
どぶとろ
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どぶどろ
(逆引き)
堀割は丁度真昼の
引汐
(
ひきしお
)
で
真黒
(
まっくろ
)
な汚ない
泥土
(
でいど
)
の底を見せている上に、四月の暖い日光に照付けられて、
溝泥
(
どぶどろ
)
の臭気を
盛
(
さかん
)
に発散している。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もう、一面に算を乱して、
溝泥
(
どぶどろ
)
を
擲附
(
たたきつ
)
けたような
血
(
のり
)
の中に、伸びたり、縮んだり、転がったり、何十人だか数が分りません。——
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
溝泥(どぶどろ)の例文をもっと
(26作品)
見る
どぶとろ
(逆引き)
「八、死骸の着物に
溝泥
(
どぶとろ
)
がついてゐないか、濡れたところはないか、念入りに見てくれ」
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
溝泥(どぶとろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
溝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
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