“流”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なが59.0%
ながれ30.0%
ながし3.3%
りゅう3.1%
りう1.4%
0.4%
ながる0.4%
ながさ0.4%
ナガ0.2%
おこな0.2%
かわ0.2%
0.2%
つた0.2%
つたは0.2%
なか0.2%
ぬが0.2%
0.2%
リウ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、あたりはかであって、ただ、がる荷車のわだちのが、のようにれてこえてくるばかりであります。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ですから何日の何時頃、此処で見たから、もう一度見たいといっても、そうはかぬ。川のは同じでも、今のは前刻の水ではない。
一寸怪 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
水木は、如何にも懐しそうに、そういって、ドアーをばたんと閉めてから、赤燈のかげで、水を測っては、白い器の中に、始めた。
魔像 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
筑前亀井先生なども朱子学を取らずに経義に一説を立てたと云うから、そのを汲む人々は何だか山陽流を面白く思わぬのでしょう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この少年數學勿論其他學力全校生徒中以下であるが、天才つてはぶものがないので、さうかともはれる自分
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
くべきことならずと嫣然みてかに取出料紙すりして筆先あらためつ、がすれ/\がちて明日記念名殘名筆
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
次第にたる雪として雪ならざるはなく、雪光暗夜して水のるありさま、おそろしさいはんかたなし。
御男子四人は四方へれ玉ふ、是も時平が毒舌によれり。たちは都にとゞまりきはふたり筑紫へしたがへ給へり。
レ、ミテリテハ沸々リテハハ、ミナトンノデアル。肉体死亡デアル。キミノ仕事ノコルヤ、ワレノ仕事ノコルヤ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
竜をアジアの一部にのみわれた想像動物と信ずる人あらば、誤解も甚だしく、実は竜に関する信念は、インドや支那とその近傍諸国に限らず、広く他邦他大州にも存したもので、たとえば
わたすかぎり、初雪にいろどられて、世界を、金色のように、れ、田圃は、獣物背中のように、しまめをっていました。
美しく生まれたばかりに (新字新仮名) / 小川未明(著)
納経の御望み叶はせられざりしより、竹の梢に中つてるゝ金弾の如くに御志あらぬ方へと走り玉ひ、鳴門の潮の逆風に怒つて天にるやう凄じき御祈願立てさせ玉ひしと仄に伝へ承はり侍りしが
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ここに帝紀を撰録し、舊辭討覈して、僞を削り實を定め、後葉へむと
朕又別に金字もて金光明最勝王経をひ写して塔毎に各一部を置か令む。ふ所は聖法の盛なること天地と共に永くり、擁護の恩幽明りて恒に満ちむことなり。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
聞んと長八の最早長八殿は歸られしやと云に女房をして居たりしが振返りオヤ何誰かと存じたら長兵衞さん先々此方御上されよとて此程中の
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
諾児汝に恋ふなもなへ行けばしかるなも (同・三四七六)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
と、五刑が規定されているが、聖武天皇以来、代々の天皇はみな熱心な仏教の帰依者で、仏法尊信のあまり、刑をすこしでも軽くしてやることをこのうえもない功徳だとし
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
田楽能も、田舞のとする学者の想像を信ずることが出来るならば、田楽法師の持つてゐる傘は、田植の時に立てられた、髯籠の一種なる花竿の観念化でなければならぬ。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)