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筆先
ふりがな文庫
“筆先”の読み方と例文
読み方
割合
ふでさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふでさき
(逆引き)
十露盤玉
(
そろばんだま
)
と
筆先
(
ふでさき
)
に
帳尻
(
ちやうじり
)
つくろふ
溝鼠
(
どぶねづみ
)
のみなりけん
主家
(
しゆか
)
一大事
(
いちだいじ
)
の
今日
(
こんにち
)
も
申合
(
まをしあは
)
せたるやうに
富士見
(
ふじみ
)
西行
(
さいぎやう
)
きめ
込
(
こ
)
み
見返
(
みかへ
)
るものさへあらざれば
無念
(
むねん
)
の
涙
(
なみだ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そのうちに、
小犬
(
こいぬ
)
たちは、だんだん
目
(
め
)
が
見
(
み
)
えるようになりました。そして、よちよちと、
短
(
みじか
)
い、
筆先
(
ふでさき
)
のような
尾
(
お
)
をふりながら
歩
(
ある
)
くようになりました。
森の中の犬ころ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と
筆先
(
ふでさき
)
十露盤玉
(
そろばんだま
)
にて
掠
(
かす
)
め始めしが主人は
巨萬
(
きよまん
)
の身代なれば少しの金には
氣
(
き
)
も付ず
僅
(
わづか
)
に二年の内に
金子
(
きんす
)
六十兩餘を
掠
(
かす
)
め
取
(
と
)
り今は熊本に
長居
(
ながゐ
)
は
益
(
やく
)
なし近々に此土地を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
筆先(ふでさき)の例文をもっと
(8作品)
見る
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆誅
筆墨
検索の候補
洋筆先
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作者不詳
樋口一葉
永井荷風
夢野久作
芥川竜之介
小川未明