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筆太
ふりがな文庫
“筆太”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふでぶと
95.5%
ふでふと
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふでぶと
(逆引き)
まず普通の病死らしく見えるのですが、唯ひとつ不思議なのは、そのひたいのまん中に『犬』という字が
筆太
(
ふでぶと
)
に書いてあるのでした。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
の
掛軸
(
かけじく
)
に
筆太
(
ふでぶと
)
に書かれた「平常心」の三字も、今のかれにとっては、あまりにもへだたりのある心の消息でしかなかったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
筆太(ふでぶと)の例文をもっと
(21作品)
見る
ふでふと
(逆引き)
「梅本」「
嬉
(
うれ
)
し野」「
浮舟
(
うきぶね
)
」「
青柳
(
あおやぎ
)
」など、
筆太
(
ふでふと
)
に染め出した、
浅黄
(
あさぎ
)
の長い
暖簾
(
のれん
)
などが、ヒラリヒラリとなびいている。店の作りが変っていて、隣りの店とのへだてがない。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
筆太(ふでふと)の例文をもっと
(1作品)
見る
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅
筆紙
検索の候補
太筆
“筆太”のふりがなが多い著者
押川春浪
下村湖人
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作者不詳
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岡本綺堂
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