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筆蹟
ふりがな文庫
“筆蹟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっせき
54.8%
て
40.3%
ひつせき
3.2%
フデアト
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっせき
(逆引き)
星巌の室
紅蘭
(
こうらん
)
の書も、扇面や
屏風
(
びょうぶ
)
など数点を蔵していること、山陽の女弟子として名高い
江馬細香
(
えまさいこう
)
の
筆蹟
(
ひっせき
)
も幾
幅
(
ふく
)
かを所持していること
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
筆蹟(ひっせき)の例文をもっと
(34作品)
見る
て
(逆引き)
「皮を剥いたって、石のつぶては食えそうもないな、——おやおや大層念入りな手紙だ。昨夜お栄から来た手紙と、そっくりの
筆蹟
(
て
)
だろう」
銭形平次捕物控:227 怪盗系図
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
筆蹟(て)の例文をもっと
(25作品)
見る
ひつせき
(逆引き)
能筆と噂された佐次郎の
筆蹟
(
ひつせき
)
は、全く見事なもので、新助の死體の下にあつた、淺草紙の文字とは比較にもなりません。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
筆蹟(ひつせき)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
フデアト
(逆引き)
これや此の
書看
(
フミミ
)
ふければ、夜七夜も 寝でありきとふ 神の
筆蹟
(
フデアト
)
○
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
筆蹟(フデアト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“筆蹟”の意味
《名詞》
筆蹟(ひっせき ;「筆跡」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
人が書いた文字の跡。また、その特徴。
(出典:Wiktionary)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
蹟
漢検準1級
部首:⾜
18画
“筆蹟”の類義語
術
柄
書
握
把手
詮
手段
途方
筆跡
手跡
“筆蹟”で始まる語句
筆蹟学
検索の候補
筆蹟学
生理的筆蹟学
“筆蹟”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
ヴィクトル・ユゴー
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
野村胡堂
新渡戸稲造
小山清
柳宗悦
吉川英治
有島武郎