“手跡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅせき62.5%
しゆせき20.8%
16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“手跡”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
三階の棟柱むなばしらには、彼女の夫の若かった時の手跡しゅせきで、安政三年長谷川卯兵衛建之——と美事みごとな墨色を残している。
という意味がこの手紙の書きだしで、流麗りゅうれいな女の手跡しゅせきが、順にほぐれゆくに従って、万吉の眼底異様な光を帯びてきた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
僕が持合せた紹介状を出すと「おおれはヷレツト君の手跡しゆせきだ、中を見ないでもわかつて居る」とフォォル氏が云つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
あやしき書風しよふう正躰しやうたいしれぬ文字もじかきちらして、これが雪子ゆきこ手跡しゆせきかとなさけなきやうなるなか
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「矢張り親分の仰しやつた通り、百兩出せと言つて手紙が來ましたよ、少し手跡が違ふやうでしたが相變らず鼻紙へ書いたまづい字で」
「やはり親分のおっしゃった通り、百両出せと言って手紙が来ましたよ、少し手跡が違うようでしたが相変らず鼻紙へ書いたまずい字で」