“筆跡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
60.7%
ひつせき28.6%
ひっせき10.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“筆跡”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「兄さん、この字は、筆の軸の端に糸をつけ、高い所から吊るして書いたものだよ。そうすると、どんな人でもちがった筆跡になる」
紅色ダイヤ (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
「隱しちやいけない、お蝶を脅かした手紙は、亂暴な字ではあつたが、間違ひもなく女の筆跡だ、調べて見さへすれば、すぐわかることで」
その手紙は紙も墨もよく、筆跡ひつせきも相當なら、文句もギゴチない侍言葉で、妙に人を苛立たせます。
それでも學生がくせいなか何人なんにんかは矢張やは筆跡ひつせき證據しようこになつて退學處分たいがくしよぶんけたんださうだが。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
昨日の朝、行田から送って来る新聞の中に交って、見なれぬ男の筆跡ひっせきで、中田の消印のおしてある一通の封書のはいっていたのを誰も知らなかった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
また函の一番奥には、工藤の筆跡ひっせきで、“岡部伍長殿の地下戦車完成大祈願だいきがん
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)