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筆硯
ふりがな文庫
“筆硯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっけん
85.2%
ふですずり
11.1%
ひつけん
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっけん
(逆引き)
上には、
筆硯
(
ひっけん
)
は片隅で、
真鍮
(
しんちゅう
)
の細長い
卦算
(
けいさん
)
が二、三本と、
合匙
(
ごうひ
)
といいますか、薬を量る金属の
杓子形
(
しゃくしがた
)
のが大小幾本もありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
筆硯(ひっけん)の例文をもっと
(23作品)
見る
ふですずり
(逆引き)
主人は
筆硯
(
ふですずり
)
を座敷の真中へ持ち出して、細君を前に呼びつけて「これから盗難告訴をかくから、盗られたものを一々云え。さあ云え」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
筆硯(ふですずり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひつけん
(逆引き)
それに、私の一身上から言つても、半ば以上を旅に費したりして、しみじみ
筆硯
(
ひつけん
)
に親しんでゐる暇がなかつた。
心の階段
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
筆硯(ひつけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
“筆硯”で始まる語句
筆硯的
筆硯類
筆硯生塵
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筆硯的
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