“真鍮”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞鍮
読み方割合
しんちゅう91.0%
しんちゆう8.0%
しんちう1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少女は自働車のまん中にある真鍮の柱につかまったまま、両側の席を見まわした。が、生憎どちら側にもいている席は一つもない。
少年 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いつまでも変らずにある真鍮の香炉、花立、燈明皿——そんな性命の無い道具まで、何となく斯う寂寞瞑想に耽つて居るやうで
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
隣の次男は其婿が朝早く草の生えた井戸端で、真鍮金盥で、眼鏡をして、頭をザブザブ洗つて居るのを見たこともあつた。
(新字旧仮名) / 田山花袋(著)