“金盥”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かなだらい88.8%
かなだらひ11.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“金盥”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
余は今でも白い金盥かなだらいの底に吐き出された血の色と恰好かっこうとを、ありありとわが眼の前に思い浮べる事ができる。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
七時の摩擦の時には、キントトと、マア坊と、カクランと、竹さんが、それぞれ金盥かなだらいをかかえて「桜の間」にやって来た。
パンドラの匣 (新字新仮名) / 太宰治(著)
この金盥かなだらひは、六人の子供に一つしかないので、部屋のまん中近くの臺の上に直ぐに載せられるやうなことはなかつた。
燒酎せうちう臭い四疊半に、金盥かなだらひを一つ、美しいお駒が甲斐々々しく手拭を絞つては、左孝の額を冷して居るのでした。