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かなだらひ
ふりがな文庫
“かなだらひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金盥
92.3%
銅盥
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金盥
(逆引き)
この
金盥
(
かなだらひ
)
は、六人の子供に一つしかないので、部屋のまん中近くの臺の上に直ぐに載せられるやうなことはなかつた。また
呼鈴
(
ベル
)
が鳴つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
隣の次男は其婿が朝早く草の生えた井戸端で、
真鍮
(
しんちう
)
の
金盥
(
かなだらひ
)
で、眼鏡を
外
(
はづ
)
して、頭をザブザブ洗つて居るのを見たこともあつた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
かなだらひ(金盥)の例文をもっと
(12作品)
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銅盥
(逆引き)
向日葵
(
ひまはり
)
の花、磨き立てた
銅盥
(
かなだらひ
)
の輝きを持つて、によつきりと光と熱との中に咲いてゐる。歩み移る太陽の方にかすかに面を傾くるといふにもこの花のあはれさが感ぜられる。
樹木とその葉:12 夏のよろこび
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
かなだらひ(銅盥)の例文をもっと
(1作品)
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