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金持
ふりがな文庫
“金持”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねも
75.0%
かねもち
20.6%
かなじ
1.5%
まるも
1.5%
まるもち
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねも
(逆引き)
この
村
(
むら
)
に、もう
一人
(
ひとり
)
金持
(
かねも
)
ちがありました。その
男
(
おとこ
)
は、
村
(
むら
)
のものが、一
方
(
ぽう
)
の
金持
(
かねも
)
ちの
家
(
うち
)
にばかり
出入
(
でい
)
りするのをねたましく
思
(
おも
)
いました。
時計のない村
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
金持(かねも)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かねもち
(逆引き)
それはおぢさんが
貧乏
(
びんぼふ
)
なために、
金持
(
かねもち
)
の
子
(
こ
)
のやうに大切にしてやられなかつたからだ。だがおぢさんにはまだ
二人
(
ふたり
)
の
子供
(
こども
)
がある。
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
金持(かねもち)の例文をもっと
(14作品)
見る
かなじ
(逆引き)
出雲の守護、
塩冶
(
えんや
)
判官高貞も、国元兵をつれて、前駆の役をつとめている。朝山太郎は五百騎で後陣にしたがい、
金持
(
かなじ
)
大和守は、錦の旗を捧持し、また、伯耆守名和長年は
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金持(かなじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まるも
(逆引き)
「まあ辛抱してやるがいい。ここの親方は
函館
(
はこだて
)
の
金持
(
まるも
)
ちで物の
解
(
わか
)
った人だかんな」
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
金持(まるも)の例文をもっと
(1作品)
見る
まるもち
(逆引き)
仁右衛門は声の主が笠井の
四国猿奴
(
しこくざるめ
)
だと知るとかっとなった。笠井は農場一の
物識
(
ものし
)
りで
金持
(
まるもち
)
だ。それだけで
癇癪
(
かんしゃく
)
の種には十分だ。彼れはいきなり笠井に飛びかかって
胸倉
(
むなぐら
)
をひっつかんだ。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
金持(まるもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
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持參金
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“金持”のふりがなが多い著者
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槙本楠郎
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ヴィルヘルム・カール・グリム
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ニコライ・ゴーゴリ
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江見水蔭
作者不詳