カインの末裔カインのまつえい
長い影を地にひいて、痩馬の手綱を取りながら、彼れは黙りこくって歩いた。大きな汚い風呂敷包と一緒に、章魚のように頭ばかり大きい赤坊をおぶった彼れの妻は、少し跛脚をひきながら三、四間も離れてその跡からとぼとぼとついて行った。 北海道の冬は空まで …
作品に特徴的な語句
わり いたわ 可愛めんこ こん たた 乞食ほいと しい せなか おろ ゆかり いんま われ 教唆しか 干魚ひざかな きわま かお しぼ じん さま 小休おやみ みの はず まわ 金持まるもち 青年あんこ あば 惘然ぼんやり 乳首たたら 骨節ほねっぷし 尻尾しりっぽ じょう 孩児やや 如何どう うか しりご 白痴たわけ 金持まるも いば 漁場ぎょば きた 背丈せた 搾取しぼりと はば うっす はよ こまか 幾日いくんち かた にぎわ 奸譎わるがしこ 此方こっち 武具えもの まばた おら あが のび もうけ 高値たかね 盗賊ぬすっと におい とう 執拗しつこ ふう 何条なじょう たち 立列たちつらな 大事おおごと 何方どっち 赤坊あかんぼう とも 無気むき 小休おや はな 小恥こはずか 仕遂しおお わか かど おぼ 翌朝あくるあさ あら