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広
ふりがな文庫
“広”のいろいろな読み方と例文
旧字:
廣
読み方
割合
ひろ
82.7%
ぴろ
5.4%
びろ
3.2%
ひれ
2.7%
ひ
1.1%
び
1.1%
こう
0.5%
しろ
0.5%
ひろき
0.5%
ひろさ
0.5%
ひろま
0.5%
ふろ
0.5%
広之丞
0.5%
▼ 他 10 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろ
(逆引き)
それは、
広
(
ひろ
)
い、さびしい
野原
(
のはら
)
でありました。
町
(
まち
)
からも、
村
(
むら
)
からも、
遠
(
とお
)
く
離
(
はな
)
れていまして、
人間
(
にんげん
)
のめったにゆかないところであります。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
広(ひろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぴろ
(逆引き)
だだっ
広
(
ぴろ
)
いその客車には外務省の夜会に行くらしい三人の外国人が銘々、デコルテーを着飾った婦人を介抱して乗っているだけだった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
広(ぴろ)の例文をもっと
(10作品)
見る
びろ
(逆引き)
だゝ
広
(
びろ
)
いばかりで陰気な、さびれた家のやうに想像して来たけれども、それとはちがつて、小造りな、建つて間もない明るい綺麗な家なのですつとするやうな気がした。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
広(びろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
ひれ
(逆引き)
亥「今のお嫁入りとえんだりにしましょう、
私
(
わっち
)
共は
交際
(
つきえゝ
)
が
広
(
ひれ
)
いものだから
裏店
(
うらだな
)
の
葬
(
ともれ
)
えでありながら、
強飯
(
こわめし
)
が八百人
前
(
めえ
)
というので」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
広(ひれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひ
(逆引き)
広
(
ひ
)
ろ
広
(
び
)
ろと左に開く草原のはずれに、一きわ繁る青葉の間から、シュピタールの白い建物を望むであろう。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
広(ひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
び
(逆引き)
広
(
ひ
)
ろ
広
(
び
)
ろと左に開く草原のはずれに、一きわ繁る青葉の間から、シュピタールの白い建物を望むであろう。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
広(び)の例文をもっと
(2作品)
見る
こう
(逆引き)
宋の
乾道
(
けんどう
)
七年、
縉雲
(
しんうん
)
の
陳由義
(
ちんゆうぎ
)
が父をたずねるために
閩
(
みん
)
より
広
(
こう
)
へ行った。その途中、
潮
(
ちょう
)
州を過ぎた時に、土人からこんな話を聞かされた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
広(こう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しろ
(逆引き)
そりゃアア云う胸の
広
(
しろ
)
い方だから、そんな事が有ッたと云ッてそれを根葉に
有
(
も
)
ッて
周旋
(
とりもち
)
をしないとはお言いなさりゃすまいけれども、全体なら……マアそれは今言ッても
無駄
(
むだ
)
だ、お前さんが腹を
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
広(しろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろき
(逆引き)
信水
(
しんすゐ
)
は
犀川
(
さいかは
)
の
濁水
(
だくすゐ
)
あるゆゑ也。
鮏
(
さけ
)
初秋より海を
出
(
いで
)
て此
流
(
ながれ
)
に
泝
(
さかのぼ
)
る。蒲原郡の流は
底深
(
そこふか
)
く
河
(
かは
)
広
(
ひろき
)
ゆゑ大
網
(
あみ
)
を用ひて
鮏
(
さけ
)
を
捕
(
と
)
る。かの川口
駅
(
えき
)
より
上
(
かみ
)
、
上田妻有
(
うへだつまり
)
のあたりにては
打切
(
うちきり
)
といふ事をなして鮏を
捕
(
と
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
広(ひろき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろさ
(逆引き)
ことに基督彼自身の言行録は国人に捨てられざるもののいかでその
広
(
ひろさ
)
その
深
(
ふかさ
)
を探り得べけんや、然り余は余の国人に捨てられてより世界人(Weltmann)と成りたり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
広(ひろさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろま
(逆引き)
この事が村に
広
(
ひろま
)
った時、四五人の者は、母を
憐
(
あわ
)
れんで、この狂人の捜索に出た。その夜、寺の林で取り押えて再び檻を修繕して
裡
(
うち
)
に入れたという。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
広(ひろま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふろ
(逆引き)
ひとかたまりの
童児
(
わらわ
)
、
広
(
ふろ
)
い野はらに
火三昧
(
ひざんまい
)
して遊びふけっていたずおん。
雀こ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
広(ふろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
広之丞
(逆引き)
此溝渕
広
(
広之丞
)
ハ一日も早く長崎にかへし申度、されバ船の事ハ伊藤先生及洪堂兄等の御周旋可
レ
被
レ
遣候。
築前
(
ママ
)
くろ崎まで船か、長崎まで船か、夫レハ広が心次第也。
手紙:046 慶応二年十二月二十日 伊藤助太夫あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
広(広之丞)の例文をもっと
(1作品)
見る
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
“広”を含む語句
広場
広告
広間
広袤
広野
広濶
大広間
広小路
幅広
広大
広沢
広海
広狭
広西
広東
広々
広漠
背広
広袖
鍔広
...
“広”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
小川未明
北原白秋
泉鏡太郎
久保田万太郎
徳田秋声
有島武郎
南部修太郎
内田魯庵
アントン・チェーホフ