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鮏
ふりがな文庫
“鮏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さけ
60.0%
せい
20.0%
しゃけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さけ
(逆引き)
○新撰字鏡
魚
(
うを
)
の
部
(
ぶ
)
に鮭(
佐介
(
さけ
)
)とあり、和名抄には本字は
鮏
(
さけ
)
俗
(
ぞく
)
に
鮭
(
さけ
)
の字を用ふるは
非
(
ひ
)
也といへり。されば鮭の字を用ひしも
古
(
ふる
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鮏(さけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
せい
(逆引き)
新撰字鏡に鮭の字を
出
(
いだ
)
しゝは
鮏
(
せい
)
と
鮭
(
けい
)
と字の
相
(
あひ
)
似
(
に
)
たるを以て
伝写
(
でんしや
)
の
誤
(
あやま
)
りを
伝
(
つた
)
へしもしるべからず。
鮭
(
けい
)
は
河豚
(
ふぐ
)
の事なるをや。
下学集
(
かがくしふ
)
にも
鮭
(
さけ
)
干鮭
(
からさけ
)
と
並
(
なら
)
べ
出
(
いだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鮏(せい)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃけ
(逆引き)
鮭
(
ふぐ
)
と、
鮏
(
しゃけ
)
では、忙しい時は誰だって間違えらあな……なるべく物の名というものは、区別のつくように書かねえと、
体
(
たい
)
が現われねえのみならず、一字の違いで、この通り命に
関
(
かかわ
)
ることもあらあな
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鮏(しゃけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鮏(サケ)”の解説
サケ(鮭、石桂魚、鮏、年魚、Oncorhynchus keta)は、サケ目サケ科サケ属の魚。狭義には種としてのO. keta の標準和名であるが、広義にはサケ類一般を指すことが多い。
ここでは種としての「サケ」、通称「シロザケ」について解説する。
(出典:Wikipedia)
鮏
部首:⿂
16画
“鮏”の関連語
鮭
“鮏”を含む語句
鮏卵
初鮏
子鮏
干鮏
鮏漁
鰺鮏
“鮏”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
中里介山