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下学集
ふりがな文庫
“下学集”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かがくしふ
50.0%
かがくしゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かがくしふ
(逆引き)
(後の板もあり)さて和名抄ありて后五百年ちかくをへて文安年中
下学集
(
かがくしふ
)
といふ
字書
(
じしよ
)
ありき、これも元和三年
創
(
はじめ
)
て板本となりたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
新撰字鏡に鮭の字を
出
(
いだ
)
しゝは
鮏
(
せい
)
と
鮭
(
けい
)
と字の
相
(
あひ
)
似
(
に
)
たるを以て
伝写
(
でんしや
)
の
誤
(
あやま
)
りを
伝
(
つた
)
へしもしるべからず。
鮭
(
けい
)
は
河豚
(
ふぐ
)
の事なるをや。
下学集
(
かがくしふ
)
にも
鮭
(
さけ
)
干鮭
(
からさけ
)
と
並
(
なら
)
べ
出
(
いだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
下学集(かがくしふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かがくしゅう
(逆引き)
『
下学集
(
かがくしゅう
)
』上、鶏一名
司晨
(
ししん
)
云々、日本にて
木綿付鳥
(
ゆうつけどり
)
、あるいはいわく
臼辺鳥
(
うすべどり
)
、これは臼の辺に付け
纏
(
まつ
)
わって米を拾うからの名であろう。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
次に『
下学集
(
かがくしゅう
)
』にも杜若がカキツバタと成っている。これで観るとカキツバタを杜若であるとしたのは中々旧い事である。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
下学集(かがくしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“下学集”の解説
『下学集』(かがくしゅう)は、室町時代(15世紀)の国語辞典。2巻。3000ほどの単語を、その意味によって18の門に分けて羅列している。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
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下学
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