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泝
ふりがな文庫
“泝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかのぼ
77.8%
さかのぼり
11.1%
のぼ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかのぼ
(逆引き)
すなはち宮に入りまさずて、その御船を引き
避
(
よ
)
きて、堀江に
泝
(
さかのぼ
)
らして、河のまにまに
六
、
山代
(
やましろ
)
に上りいでましき。この時に歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
泝(さかのぼ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さかのぼり
(逆引き)
○さて
鮏
(
さけ
)
は川下より
流
(
ながれ
)
に
泝
(
さかのぼり
)
て打切にいたり、
船
(
ふね
)
のかよふべき所は流れ打切にせかれて小
滝
(
たき
)
をなすゆゑ滝にのぼるをいとふにや、大かたは打切のよどみにいたりかの
垣
(
かき
)
にせまり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
泝(さかのぼり)の例文をもっと
(1作品)
見る
のぼ
(逆引き)
たゞ
左右
(
さいう
)
の
斷崕
(
だんがい
)
と
其間
(
そのあひだ
)
を
迂回
(
うね
)
り
流
(
なが
)
るゝ
溪水
(
たにがは
)
ばかりである。
瀬
(
せ
)
を
辿
(
たど
)
つて
奧
(
おく
)
へ
奧
(
おく
)
へと
泝
(
のぼ
)
るに
連
(
つ
)
れて、
此處彼處
(
こゝかしこ
)
、
舊遊
(
きういう
)
の
澱
(
よどみ
)
の
小蔭
(
こかげ
)
にはボズさんの
菅笠
(
すげがさ
)
が
見
(
み
)
えるやうである。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
泝(のぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
泝
漢検1級
部首:⽔
8画
“泝”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
鈴木牧之
山東京山
河上肇
国木田独歩
木暮理太郎
森鴎外