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辿
ふりがな文庫
“辿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たど
99.4%
だど
0.3%
タド
0.2%
たゞよ
0.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たど
(逆引き)
とりあえず
闇
(
やみ
)
の中を駅前の交番まで
辿
(
たど
)
りついてきいてみたが「さあ、今頃になって宿は無理でしょうな」と巡査は極めて冷淡である。
I駅の一夜
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
辿(たど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
だど
(逆引き)
夜の短かい時分で、
寅刻
(
なゝつ
)
過ぎといふと、すつかり明るくなつて居る筈、根岸から
子刻
(
こゝのつ
)
過ぎに出ると五里近い道を
辿
(
だど
)
り着くのが精一杯でせう。
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
辿(だど)の例文をもっと
(2作品)
見る
タド
(逆引き)
其東に平たくて低い背を見せるのは、聞えた
香具山
(
カグヤマ
)
なのだらう。旅の
女子
(
ヲミナゴ
)
の目は、山々の姿を、一つ/\に
辿
(
タド
)
つてゐる。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
辿(タド)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たゞよ
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
三人
(
みたり
)
づゝ、いづくへ
行
(
ゆ
)
くとも
知
(
し
)
らず、いづくから
來
(
く
)
るとも
分
(
わ
)
かず、とぼ/\した
女
(
をんな
)
と
男
(
をとこ
)
と、
女
(
をんな
)
と
男
(
なとこ
)
と、
影
(
かげ
)
のやうに
辿
(
たゞよ
)
ひ
徜徉
(
さまよ
)
ふ。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
辿(たゞよ)の例文をもっと
(1作品)
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辿
漢検準1級
部首:⾡
7画
“辿”を含む語句
辿々
辿着
李辿
“辿”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂
海野十三
室生犀星
夏目漱石
岡本かの子
国枝史郎
山本周五郎
江戸川乱歩