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子刻
ふりがな文庫
“子刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こゝのつ
52.2%
ここのつ
42.6%
ねのこく
5.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝのつ
(逆引き)
「素人量見ですよ、どうせあつしはそんなチヨボクレは知らねえ、——兎も角
子刻
(
こゝのつ
)
過ぎまで噛み合つて、——これもいけませんか」
銭形平次捕物控:167 毒酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
子刻(こゝのつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ここのつ
(逆引き)
やがて
子刻
(
ここのつ
)
、上野の鐘が
五月雨
(
さみだれ
)
の空に籠って聞えて来ると、見馴れた場所柄とも思えぬ、不思議な不気味さが犇々と長次の身に迫ります。
新奇談クラブ:06 第六夜 人形の獄門
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
子刻(ここのつ)の例文をもっと
(49作品)
見る
ねのこく
(逆引き)
夏の夜も漸く更けた、
子刻
(
ねのこく
)
(十二時)少し過ぎ、向柳原の八五郎の家の表戸を、メチヤメチヤに叩く者があるのです。
銭形平次捕物控:264 八五郎の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
子刻(ねのこく)の例文をもっと
(6作品)
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子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“子刻”で始まる語句
子刻半
子刻過
子刻頃
検索の候補
子刻半
正子刻
刻子
子刻過
子刻頃
“子刻”のふりがなが多い著者
野村胡堂
三遊亭円朝
作者不詳
久生十蘭
吉川英治
永井荷風
泉鏡花